死役所 シ村の過去をネタバレ!【閲覧注意】ここまでのあらすじでシ村の過去やなぞに迫る!
新潮社から出版されているコミック「死役所」。毎月21日の月刊コミック@パンチに大絶賛連載中です。死者達の生前の行いに基づいて「成仏」か「冥土送り」のどちらかになるかを振り分けるのが「死役所」です。
基本的には1話完結型のストーリー構成ですが、主人公の「シ村」についても少しずつ触れていきながらストーリーは展開していきます。
ちなみに職員は全員、生前に死刑になっていて、名字に「シ」が入っている人たちです。それではシ村の過去のなぞに迫っていきましょう。
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Contents
死役所【ネタバレ注意!】シ村とはどんな人物??
「お客様は仏様です」というセリフがキャッチフレーズで、四角い眼鏡着用、髪は七三分けで、いつも口角をあげにやにやと笑顔を絶やさずに、まさに総合案内係という感じの人です。
勿論、仕事に支障をきたしてはいけないので、ブスくれた顔はできるわけがないですね。
シ村にはこんな特徴があります。
感情に流されず常に笑顔を絶やさず、接客をする
聞かれないことは自ら言わない
常に冷静でお客様に失礼のないように接する
結構、ひどいことやきついことを言うこともある
てきぱきと仕事をこなす
部下の指導もしっかりとする
これらの特徴だけを見たら、すごく仕事ができる感じがして、ぜひ上司にほしいくらいですね。時には、糸目が開いて、血の通ってない感じの冷たい怖い表情となり、ズバット一言言い放つこともあります。
この冷たい感じが普段のにやついた笑顔とギャップがあるので、女性はドキッとしてしまうかもしれませんね。(笑)
でも、これだけ仕事ができる感じのシ村ですが、過去に死刑になっているという深い闇を抱えている人物です。
死役所【ネタバレ注意!】シ村の過去
今現在シ村の過去について分かっていることを少しまとめてみました。
本名:「市村正道(しむら まさみち)」
生前も役所勤め
九州出身で、小さい時から近眼
市村幸子という妻がいた。今も生きている。
市村美幸という娘がいた。(生存は不明)
幸子は「加護の会」という宗教団体に入信している。
入信理由は娘の美幸が少しでも良くなってくれるため
その後の経緯は分からないが「凶悪犯罪者」のレッテルを貼られシ村は死刑となる。
第4巻での「シ村さんの過去」で実は「冤罪」であったことが判明。
冤罪の場合、成仏の選択もできたが、シ村はあえて成仏せず死役所の職員となった。
三樹がシ村の過去を調べ、成仏しない理由を聞くと「真実を確かめ、妻を私の手で…」と意味深なセリフを言う。
三樹が最後にシ村にキスをしたとき「素」の表情になった。
1巻で死刑囚の江越が生前の悪行を告白したとき、「屑が。永久に彷徨ってろ。」と一言。
シ村さん、小さい時から近眼だったのですね。ということはあの眼鏡のレンズは結構、厚いものかしれないので、目が大きく見えたたとしても実際は小さい可能性が考えられます。
さらに、奥さんと子どもがいたとは驚きです。奥さんが加護の会に入信しているので、この団体との関係が何らかのシ村の死に関係がありそうです。
死役所 ネタバレ!シ村と「加護の会」との関係は?
第8巻はイシ間さんの成仏のお話だったので、シ村の過去についてはわかりませんでした。ということで、7巻まででシ村と加護の会についての関係をみていきましょう。
キーワードは、「市村幸子」、「市村美幸」「加護の会」、「冤罪」、「市役所勤めだった」というところでしょうか。
シ村の奥さんの市村幸子が「美幸が少しでも良くなるかもしれないの!だから正道さんも入って!」とシ村に、「加護の会」への入会を勧めています。
この入会を勧めるところまでは描かれていますが、その後はまだ描かれていません。ただ、第7巻で入信者の「寺井修斗」が登場し、シ村は「市村幸子という女性はいませんでしたか?」と笑顔を消し去り、意味深な表情で尋ねています。
寺井はシ村の問いかけとは違う内容の話をもたもたとするので、怒ったシ村は「とっとと答えろ!」と、冷静さを欠いた状態で問いつめようとします。
しかし、ここでシ村は我に返り、寺井に謝罪をしています。
この話の前に女子大生の三樹がシ村の過去を知り、成仏しない理由を尋ねた時のシ村の「真実を確かめ、妻を私の手で…」と答えている部分が気になりますね。
これらの話からシ村と「加護の会」には深い溝があることが想像できます。さらに、三樹がシ村の過去を知り涙を流すことからも、シ村は生前壮絶な人生を歩んできたのでしょう。
さて、どうなっていくのか楽しみで仕方がありませんね。
死役所 シ村ネタバレの感想
過去、シ村は市役所に勤めていたということなので、勤勉で生真面目な性格ということは想像できますが、時折見せるシリアスな表情や血の通っていない表情から感情の起伏の激しさが伺えます。
しかし、その感情を抑え、にやついた笑顔で仕事をこなしていくシ村はやはりやり手の人物なのでしょう。
おそらくですが、宗教団体「加護の会」に入信してしまった妻の幸子とは、入信前から何か娘の美幸のことで確執があったのかもしれませんね。
そうでなかったら「真実を知り。妻をこの手で」とは言えないのでしょうか。
ただの入信だけなら「加護の会」だけを憎めばいい話になってしまいますからね。
どちらにせよ。今後の展開が楽しみな「死役所」です。死役所 シ村の過去をネタバレ!【閲覧注意】についてでした。
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