死役所 加護の会 ネタバレ!結末や加護の会2とは?
漫画「死役所」のネタバレ!シ村の過去と加護の会とは?
みなさんは死後の世界を信じますか?善人は天国へ、悪人は地獄へ。信じていなくても行きていると色々な人からこんなことを聞かされ、みんな漠然と思っていることとは思います。
では、死んだらまず役所に行って死因によって手続きを済ませ、成仏できるか申請書を書くっていうことは知っていますか?
実はそんな日本人らしい?漫画があるんです。漫画「死役所」はそんな死後の人達が書類を書いて過去を振り返る死役所を舞台にしたヒューマンドラマです。
大丈夫。みなさんは多分成仏できます。
お客様は仏様ですから…
それでは「死役所」「加護の会」「ネタバレ」について紹介します。
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Contents
ネタバレ!死役所のあらすじをまずはご紹介!
正に今、飛び降り自殺しようとする少年。見下ろした風景に恐怖を感じつつも飛び降りた少年が気付くと、役所のようなところにいました。
「こんにちは、自殺ですね」少年に声をかけたのは「シ村」というネームプレートをつけた男でした。男に案内されるがまま、自殺申請書に名前を書かされる少年。
そのとき少年の口元から血が垂れ、慌てて謝る少年にシ村はニッコリ笑ってこういいます。
「お客様は仏様ですから…」怪訝に思いながらも申請書に名前や年齢、自殺の方法などを記入する少年。書くために自分が受けた凄惨ないじめを思い出し、なんでこんなことを書かなくちゃいけないんですか!?
と声を荒げる少年に対し、シ村はニッコリ笑いながら手続きを促します。
シ村の態度にイラつき、絶望した少年は手続きを終わらせずにふらっと何処かへ行ってしまいます。しかし、死役所にも「49日以内に手続きをしないと冥途行きになる」というルールがあります。
締め切りが迫った少年はそんなことはつゆ知らず、物思いにふけっていました。そこにいじめの主犯格が現れます。少年の父親に殺された為、死役所に来たとかのこと。
少年は自分に関心のないと思っていた義父が復讐をするとは思ってもみませんでした。そうして再び自殺課で書類を完成させ、成仏の扉へ向かう途中、シ村に義父への言づてを頼みます。
「お義父さんともっと話したかった」
それに対してシ村はこう答えるのです。
「よろしいですよ。お客様は仏様ですから」
謎の多い、死役所のルールとは?ネタバレ注意
非常に謎の多いシ村さん。お客様は仏様ですから、のセリフもインパクトありますね。そんなシ村さんにももちろん謎は多いですが、まず、この死役所のルールを見てみましょう。
①死者は死後、死役所を訪れ死因によってそれぞれの「課」で申請する。
②申請書と死者の生前の行いに基づき、成仏させるか暗黒の冥土に行くかを振り分ける。
③死刑になると死刑課で受付され強制的に死役所の職員採用試験を受けなければならない。
④死後49日以内に手続きをしないと冥途行きになる。
などなど。
つまりこの死役所で働いている人は元死刑囚だったことになります。もちろんあのシ村さんも。より謎が深まるばかりです。
シ村の人物像とは?
そんな元死刑囚シ村さんですが、必ず何か理由があるに違いありません。まずはそんなシ村さんの人物像をネタバレします。
まずはシ村さんの性格を。常に沈着冷静で笑顔を絶やさず、お客様には共感する。聞かれないことは自らは言わない。
お客様に常に失礼のないようにしているが、たまにひどいことも言う。部下をちゃんと指導する。こんな人が自分の上司だったら、頼もしくて仕事も捗る!
とも思いますが、漫画を見るとその笑顔の嘘くさいこと嘘くさいこと。。しかも、先ほどご紹介した死役所のルールによると、シ村さんは生前は死刑囚だったと。
一見するとそんな風には見えない人物像ですが、一体シ村さんに何があったのか。次はシ村さんの過去のネタバレです。
次々と明かされるシ村の過去と加護の会のネタバレや結末や加護の会2について
今まで見てきた通り、常に笑顔で紳士的なシ村さん。そんな彼が一度キレたことがあります。死刑囚の越前が死役所に訪れ、生前の悪行を話した際、「屑が。永久に彷徨ってろ!」と冷酷な顔でキレたときがあり、とても怖かったです。
シ村さん人殺し説もありえない?とも思いました。ちなみにシ村さんの過去で今わかっているのは次の通り。
本名は市村正道で生前も役所勤め。
奥さんと娘さんがいる。
奥さんは「加護の会」という宗教団体に入信している。
その後、理由は不明だが、凶悪犯罪者として死刑に。
しかし、シ村は冤罪で人殺しはしていない。
冤罪の場合、申請すれば成仏できるけどシ村は敢えて成仏せず死役所で働くことを選んだ。
あまりにも過去に謎がありすぎて、気になることも多いですが、やはり「加護の会」。怪しい匂いが、プンプンします。この「加護の会」はシ村の過去や冤罪の理由にも関わってきそうですね。
気になる今後のネタバレや結末の感想
一度、加護の会の信者が死役所を訪れた際、シ村さんが「市村幸子(奥さんの名前)という女性はいませんでしたか」と尋ねたことがあります。
信者がなかなか答えず関係ない話をダラダラしていたとき、「とっとと答えろ?」と怒鳴りました。
シ村さんらしくない態度ですが、このエピソードは加護の会との何かしらの因縁を表しているんじゃないかな、とも思われます。
つまり加護の会絡みでトラブルに巻き込まれ、濡れ衣を着せられた…?そのために投獄させられ、その復讐をするために死役所に残っている?とも考えられます。
もしくは、奥さんの犯した罪を代わりに着ている…?
ここからはあくまでネタバレではなくて予想ですが、
シ村さんは奥さんの罪を身代わりに投獄された。
奥さんは加護の会の力を使い、シ村さんの冤罪を証明して助けるから、と約束していた。しかし、シ村さんを裏切った(もしくは初めから策略で身代わりにさせた)ため、シ村さんはそのまま獄中死。
妻を許せないシ村さんは死役所にて奥さんが来るのを待っている。あくまで予想ですが、今後の展開が気になりますね!
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以上、死役所 加護の会 ネタバレ!結末や加護の会2とは?
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