金魚妻 ネタバレ 出前妻|あの時、電話がかかってこなければ

「金魚妻」 は、ヤングジャンプコミックスDIGITAL、グランドジャンプPREMIUMで連載中の、黒澤R先生の作品です。

"禁断の不倫愛"がテーマの、悩める人妻の4つの物語!☪︎

岡崎 杏奈 (おかざき あんな) 29歳 蕎麦屋手伝い
"あの時、電話がかかってこなければ"

出前妻 ネタバレ|祥子という女

杏奈と夫 あつしが働く蕎麦屋に、あつしの元カノの祥子が来る。
祥子はシングルマザー。

杏奈は祥子達の様子を隠れて見ていた。

あつしの妹の里美は妊娠中、祥子とは仲良し。

里美「ねえ 祥子ちゃんとお兄ちゃんて
昔 付き合ってたんでしょー」

祥子「あはは ずーっと昔だけどね」

里美「あ~あ… 私 祥子ちゃんと
姉妹になりたかったなー」

祥子「里美ちゃん」

里美「別にさー杏奈さんが嫌いっていう
訳じゃないんだけどさ

この2人の方がお似合いじゃん」

祥子とあつしはドキッとお互いに反応する。

杏奈はその様子をただ黙って見ていた。
すると、お客さんから電話が…

杏奈が近くにいたことに気づいた里美は「やば」と口を塞ぐ。

「遅い!もりそば一枚に何時間待たせるんだ!?」

五味田というお客は電話で怒鳴っている。
あつしの父はすっかり注文の事を忘れて、呑気に
祥子達と話していたのだ。

俺が行こうか?と聞いてくるあつしに、
平気…!お店お願いね と必死に笑ってみせる杏奈。

そこに祥子が来て…

「大丈夫?杏奈さん
午後は天気が荒れるって」

祥子はどこか嬉しそうというか、何かを
企んでるような表情をしている。

「ああ………知ってる」

雨はものすごい勢いで降る。

出前妻 ネタバレ|杏奈と五味田

杏奈は五味田の家に無事到着。

「遅え…っ」

背後から突然怖い顔で現れた五味田に驚く。

「なぁ~にがちょうど今出ただ!
一瞬でバレる嘘つきやがって!」

「ご…ごめんなさい…」

雷が鳴るなかガミガミ文句を言われ…

五味田「上がってけよ これじゃ出前も中止だろ」

杏奈「あ うん…」

蕎麦をズルズル食べる五味田。

五味田「最近店の評判が悪いぞ」

"指定の客をえこひいき"

"従業員家族の私語が不快"

"店員が注文を忘れる"

"蕎麦湯が来ねえ"

蕎麦屋のレビューを見た杏奈は、祥子 里美 あつしの父の顔が思い浮かぶ。

杏奈「あの人達に私は何も言えないからなぁ…」

五味田「嫁ってそんな立場低いもん?」

杏奈「まぁ…他人だし 新参者だし…」

五味田「ストレス溜まりそ…」

杏奈「そうだね……」

"こっち来なよ"

杏奈は素直に五味田のそばにいく。
抱き寄せられた状態の杏奈。

杏奈「今日も…する…?」

五味田「いい 来るのが遅いから自分で抜いた」

杏奈「なんだ もう会えるの
最後かもしれないのに…」

五味田「は?最後?どうゆうこと?」

"………… 私ね この街を出ていくの…"

出前妻 ネタバレ|突然興奮しだす五味田

五味田「ごっそさん
あんたまだいたの?」

杏奈「あっすみません
雷がやむまで…ここの下に居ていいですか?」

五味田「別にいいけど…
これしばらくやまねえよ?」

杏奈と五味田はベラベラ会話をはじめる。

五味田「あんた歳は?」

杏奈「29歳です」

五味田「えっ年上だったか… オレ26さい」

杏奈「えっ!? あなた年下!?」

杏奈は自分が年上だと知って、敬語をやめて
タメ口に。

杏奈に近ずく五味田。

五味田「やべえ
すげー興奮してきた キスしていい?」

杏奈「え!? 何!? 急に!?」

五味田「一瞬!すぐ終わる!」

杏奈「だめだめ 無理…!ほら見てほら!指輪!」

五味田「軽いのでいいから な!
頼む 人助けと思って

……… あれ…?

あんた 肌…すっげーきれいだね」

蕎麦食べてるからかな?と照れる杏奈に、キスをする。
流れでおっぱいを触り出す五味田。

「あ…だめ…あつしに…
男性のお客さんの家の中には…危険だから
お邪魔しちゃいけないって
言われてたのに…」

「どうしよう… 私… 五味田さんなら…
大丈夫かなって…油断してた… あっ…」

ブツブツ言いながらも感じている杏奈。

「指…太… ご…五味田さん…すご…い」

杏奈のブツブツは止まらない。そして、五味田に
話しかける。

「私と夫ね…
相性が悪いんだって 私の体ね…
夫の精子を異物だと思って殺しちゃうんだって」

五味田はじゃあ生でやってみる?と言い出す。
最後までヤったあげく中出し。

出前妻 ネタバレ 悪女過ぎる祥子

祥子「私… なんであつしにふられたんだっけ?
結構落ち込んだんだよーあの時」

あつし「………
祥子のレベルが高すぎて言い寄ってくる
男がいないか心配で常に悩んで疲れて…

そういうのが嫌になったんだよ」

祥子「かわいい理由~」
満更でもない様子の祥子。

あつし「聞いて満足した?」

祥子「全然」

あつし「まいったな…」

祥子「次の質問
杏奈さんの事…正直どう思ってる?」

あつし「……杏奈とは…」

"死ぬまで一瞬にいたい"と思ってる。

祥子「…………え?本当?」

急に焦り出す祥子。
予想外の答えに動揺している。

あつし「? だから結婚したんだけど…」

祥子「だって2人…全然… え…? 仲良いの?
そんな風には見えなかったけど…」

あつし「客や家族の見てるところで
イチャつけるかよ」

頬を赤くして目線を逸らすあつし。
あ… と何も言えなくなる祥子。

ですが、祥子はまだ納得がいかないようで…

「本当はあつし… 私に気持ちが戻るのが
怖かったんじゃないの?」

背後からあつしを抱きしめる。
話せよと言うあつしの顔は少し赤い。

当たりだね?と嬉しそうな祥子の顔はまさに悪女。

一方、杏奈と五味田も良い雰囲気に……。

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