BTOOOM 漫画の最終回とは?
漫画「BTOOOM!」?エロとサバイバルが同居する爆殺漫画のネタバレ?みなさんは「ボンバーマン」好きですか?
そう、あの爆弾で敵を挟んで爆発させるテレビゲームです。対戦がなかなか熱くて面白いんですよねー。じゃあ、「リアルな世界でボンバーマンをやって下さい」って言われたらどうします?私は……嫌です。
だって痛いし、怖いし。誰でもそうでしょうね。もし、朝目が覚めたらジャングルにいて、さーこの爆弾で他人を殺し合わなければならないって状況になったらどーします?
そんな「リアル ボンバーマン」の世界を体感できるのが、井上 淳哉さんによる漫画「BTOOOM!」です。サバイバル漫画なので、残虐なシーンやグロいシーンなんかもありますが、
もちろん人間味溢れる登場人物たちの成長やちょっぴりエロいシチュエーションなんかもあり、誰しもが感情移入できる内容です!
Contents
漫画 BTOOOM!のあらすじは?
坂本竜太はオンラインゲーム「BTOOOM!」の世界ランキング10位の日本人プレイヤー。
定職に就かず自宅に引きこもり毎日ゲームに没頭し、「BTOOOM!」の運営会社ティラノスにも注目され、
デバックをしていた。
ある日竜太が目を覚ますと孤島のジャングルにいた。近くには同じく理由もわからず
そこに連れてこられた人々とサバイバルゲームを行うことになる。みんなの左腕には「ICチップ」が埋め込まれている。
8種類の「BIM」と呼ばれる爆弾でそのICチップを奪い合い、生還を目指すというゲーム「BTOOOM!」のリアルな世界がそこにはあった。
BTOOOM!に挑む人たちはどんな人?
それではなぜ、「プレイヤー」はリアルなBTOOOM!の世界に連れてこられたのか?それは家族や友人知人から「消えてほしいもの」と指名され、BTOOOM!の運営会社ティラノスに申告された人たち。
「消えてほしいもの」と知り合いから指名されるなんてそれだけで絶望になりそうですが、そんな登場人物名だけに過去に闇を抱えている人たちばかり登場します。ただ、だからこそ、感情移入しやすく人間のエゴも感じられるのかも。
それでは主人公坂本以外の主要キャラを紹介します。まずは本作のヒロイン・ヒミコ。女子高生です。このヒミコ、親友にその親友のあこがれだった先輩を紹介したところ、親友をレイプ被害に合わせてしまいます。
そこから一人逃げ出したヒミコは親友たちに「消えてほしいもの」と指名され、リアル版BTOOOM!に参加することになります。
孤島でも力の弱いヒミコは男たちに襲われそうになるなど、散々な思いをしますが、坂本と出会い彼を信頼していくようになります。
次に坂本のライバル?ともいうべき吉良康介。なんと、中学生です。この子は一見「無邪気な美少年」、ですが実はなんと実世界では父親に児童虐待を受け、その反動で女性を3人殺害したが精神鑑定の結果極刑を免れていた、というぶっ飛んだ男の子です。
父親と担当弁護士と共に島に送られてきた吉良は、父親をBIMで殺害してしまいます。父親から解放された吉良はその後このリアルな殺人ゲームにのめりこんでいってしまいます。
ちなみにこの島に送りこまれたのは32人の男女。その中で4人しか生還できない過酷なゲームです。登場人物にそれぞれ悲しい過去や事情があり、そのキャラクターの生きざまを楽しめるのもこの漫画の魅力の一つです。
どうやって戦うの?
BTOOOM!ではプレイヤーに「BIM」と呼ばれる爆弾が与えられます。BIMには様々な種類があり、タイマータイプやホーミングタイプ、クラッカータイプなど8種類。
なかにはバリアタイプもあり、相手のBIMを無効化できるなどゲーム性の高いものになります。敵を殺すとそのBIMも自分のものとして使用することができます。
ややこしい爆弾が多い中、実際に使いこなせるのか?とも思いながら漫画の中ではバリバリ使いこなすプレイヤーが多数登場します。
身体能力も高く、「坂本って引きこもりだったんだよね?」と突っ込みたくもなります。ちなみにこのBIMもゲームを有利にするアイテムとして各プレイヤーに与えられているだけで、ナイフなどほかの武器で敵を倒すことも可能です。
果たして誰が生き残るのか?島から生還する方法とは?
プレイヤーの左腕には楕円形のICチップが埋め込まれています。このICチップを8つ(自分のも含めて)集めることにより島から抜け出せます。
ICチップは心肺が停止するしか取り外せない仕組みになっているため、プレイヤーはこのゲームに参加せざるを得ないシステムになっています。
このICチップはレーダーの役割もあり、レーダー波を飛ばすことにより他のプレイヤ―がどこにいるか把握することも可能ですが、自分の居場所も伝えてしまうことになるなどゲーム性があります。
ネタバレ注意!「BTOOM!」の最終回はどうなる?
現在23巻まで出版されている漫画「BTOOOM!」。一体最終回はどうなってしまうのでしょうか?
ちなみにアニメ化もされたBTOOOM!ですが、アニメ版の最終回は俗にいう「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドだったようで漫画でいうと8~9巻くらいまでのようです。
アニメの最終回から倍以上も続いている漫画版では今、とんでもないことになっているようです。坂本達プレイヤーも人数が減り、いよいよ脱出か?というところで現れた凄腕ハッカーのペリエ。
ゲームを終わらるためにやってきたという彼らから告げられた友人と父親のこと。現在坂本の父親は、この殺戮ゲームを支持するシュバーリッツを人質にティラノス本社に立てこもって、ゲームを終わらせるよう画策していたという。
そんな中、島に米軍のドローン部隊と四足歩行ロボ部隊が降り立ちます。BIMも効かないかたい装甲に覆われた新たな敵に対して坂本達はどう戦うのか。
正直最終回はまったく予想できません。いろいろな陰謀があり今後も予想しない敵がわんさか出てくる可能性もあり、だからこそ先が読めない展開に続きが気になりますね。
ちなみにこの漫画の作者 井上 淳哉さんは元々ゲームデザイナーをしていたらしく、それを知って「なるほど!」と納得しました。
ゲームのシステムも他生の突っ込みどころはありますが、生死をかけた中での心理戦や極限状態での人間模様も、このゲーム性の高さが一役買っていると思います。
先の読めない展開で、魅力を語りつくすことも難しい漫画「BTOOOM!」。ぜひ一気読みすることをお勧めします
BTOOOM 漫画の最終回とは?についてでした。
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